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お米は乾燥しているので、生鮮食品と思っていない人が多いでしょうが、実は野菜と同じ生鮮食品で生きて呼吸をしています。
ですから、月日と共に老化していきます。特に、白米は玄米よりも老化が早く精米にされてからは酸化が始まります。
米びつの中に手を入れてみて、手に粉が付くようでしたらそのお米はだいぶ質が落ちています。
また、お米をおいしく食べれる期間は季節によって変わってきますので、お米を買う場合は精米日を確かめ、なるべく精米後の期間が短いものを選びましょう。 |
【保存期間の目安】
9月〜3月 |
約1.5ヶ月(お米の鮮度がよく、気温も低いため) |
4月〜5月 |
約3週間(気温が上昇し、食味の低下が早くなるため) |
6月〜8月 |
約20日(高温多湿のため) |
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長期間の保存は酸化をまねき品質が低下してしまいます。味を落とさずにお米を保管するには、家の中で出来るだけ日陰で涼しく乾燥しているところが理想です。
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温度は15度以下、湿度は75パーセント以下(カビが発生したり、お米が乾燥しヒビ割れしたりする事があります) |
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直射日光は避ける(乾燥が早くなり、脂肪とでんぷんが酸化し食味を落ちる原因になります) |
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流しの下や冷蔵庫横には置かない(お米は匂いを吸収しやすいので臭いや湿気カビの発生が心配です) |
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お米は臭いの強い物のそばには置かないで下さい。 洗剤 ・ 灯油 ・ 魚(乾燥物も含む)など |
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米ライフがお勧めする保存方法です。
実は、ペットボトルは数ある容器の中でも、密閉性が高く、酸素や湿気を通しにくい、すぐれものなんです。
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ペットボトルはよく洗い、きちんと乾燥させてお米を入れます |
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しっかり蓋をして冷蔵庫の野菜室に保管します |
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ペットボトルに入りきらなかったお米は米びつや蓋つきの発泡スチロールなどに入れて日陰で涼しく乾燥しているところに保管しましょう。 |
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お米を容器に入れ替えるときは前に入れた分が完全になくなってから新しいお米を入れましょう |
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お米を容器に入れ替えるときは容器の中を洗い、乾かしてから使用し、時には日光に当てて消毒しましょう |
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米びつなどは蓋の内側に赤唐辛子(鷹の爪)を貼り付けると良いでしょう |
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15度以下の暗くて涼しいところで保管しましょう |
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